鯖江クオリティー / めがねに宿る産地の品質

昔からものづくりの街として知られていた福井・鯖江。

今や日本のみならず、世界へとトレンドを発信する
眼鏡産業の中心地となっている。

その名を広めたきっかけはチタン製の眼鏡だった。

鯖江の技術を象徴するチタン製のメタルフレームを立体感のあるデザインで仕上げた。

フレームのカーブが強くても鎧バネには弾力性のあるゴムメタルを使用し、

職人の手によって日本人の骨格に合わせた構造となっているので、かけ心地は抜群。

平坦な日本人の顔にメリハリを与える視覚的な効果もある。

タルのシャープさを演出するフロントのブリッジ素材となるチタンの母材は、

プレス工程など13の工程を経て完成。

顔の中央にくるパーツは印象も左右するので、とても重要だ。

特殊チタン合金を使用して抜群のかけ心地を実現

フレームの鎧バネ部分に弾力性のある特殊なゴムメタルを使用。

フェイスをソフトにフォールドして、優れたかけ心地を実現する。

眼鏡産業の一大産地として知られる福井・鯖江。

国内生産は約95%以上のシェアを占め、

世界市場においてメイド・イン・サバエはハイクオリティーな

眼鏡の代名詞となっている。

眼鏡製造は工程ごとに細分化され、

職人たちはそれぞれで腕を競い合い、

技術向上と分業制を進めてきた。

大量生産する工業製品にありがちな一貫生産システムではなく、

専門分野に特化した環境で職人たちは思う存分に技術を追求することができた。

その結果、現在では鯖江の街全体が、まるでひとつの「眼鏡工場」のように形成された。

 そんな鯖江の職人たちの向上心が結実し、その技術力を広く知らしめたのは、

1981年に世界に先駆けてチタン製フレームの製品技術を確立させたことだった。

軽くて丈夫、かつ金属アレルギーを起こしにくい

チタンはたちまちメタルフレームの世界的なスタンダートになった。

チタンはメタルフレームの製造工程において加工機では削りにくい素材だ。

そのため、パーツの繊細な形状をつくり上げるために

熟練職人の高度なプレス技術が欠かせない。

高圧プレスを複数回かけ、緻密な形状と

チタン特有の耐久性やしなやかさを実現する。

長い時間かけてもストレスが少なく、長く愛用できる耐久性の高さには、

チタンフレームに関する鯖江の技術が凝縮されているのだ。

 満足するメタルフレームを手に入れたいならば、

福井・鯖江の眼鏡を豊富に取り揃える

産地公認のフラッグシップストアに訪れるのが近道。

鯖江製の眼鏡フレームが常時1500種類以上に展示されており、

また国家検定資格を有する眼鏡作製技能士や

グラスアドバイザーなどのプロフェッショナルが常駐しているので、

フィッティングを含め、理想の眼鏡選びを的確にサポートしてくれる。

ぜひストアに足を運んで最良の一本を見つけてほしい。

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